町全体が体験になる。
琴平で人と出会う旅。

日本語

MENU

Kotohira Travel

出会える人

出会える人 Vol.10

参道の先で、ふわっと広がる甘い時間。

和洋菓子店 うさぎいろ 店主 原 はるかさん

参道を歩いて、ふと甘い香りに気づく。
その先にあるのが、2024年にオープンした和洋菓子店「うさぎいろ」。
観光地・琴平の中で、“地元の人も通いたくなるお菓子屋さん”を目指して生まれたこのお店。
今回は店主の原はるかさんに、お店づくりの背景やこだわり、これからの想いを伺いました。

お店の紹介

ご夫婦で営む「うさぎいろ」は、こぢんまりとした可愛らしい空間。
店内には、完全自家製の白あんやみたらし、旬のフルーツや地元食材を使ったお菓子が並びます。
一つひとつに丁寧な仕事が感じられ、“手のひらサイズの幸せ”がぎゅっと詰まったラインナップです。

「うさぎいろ」という名前に込めた想い

「主人が兎年生まれで、オープンも兎年の予定だったこともあって、親しみやすくて可愛い名前にしたいと思ったんです。」
さらに、“色”はご夫婦の会社名から。
「うさぎが跳ねるように、お店や関わる人、お菓子を食べた人が飛躍していくようにという意味も込めています。」
やさしい響きの中に、未来への願いが込められていました。

琴平という町の魅力

「私は大阪・堺市出身なんですが、琴平は小さな町なのに、こんぴらさんや歌舞伎など、歴史や文化がぎゅっと詰まっているのが魅力です。」
「規模が小さい分、顔見知りの関係が生まれていて、人の温かさを感じる町だなと思います。」
外から来たからこそ見える、琴平の魅力。
その言葉には実感がこもっていました。

仕事のやりがい

「お菓子を通して“美味しい”と言っていただけることが、一番のやりがいです。」
「琴平には観光向けのお店は多いですが、地域の人が日常的に通うお菓子屋さんはまだ少ない。
だから“こんなお店ができて嬉しい”と言っていただけるのが本当にありがたいです。」
“地域に根付くお店でありたい”
その想いが、日々の仕事の原動力になっています。

完全自家製白あんへのこだわり

「白あんは、豆から炊いて、皮と実を分けて、そこから作っています。ここまでやっているお店は、県内でもほとんどないと思います。」
さらに、クッキーにはバターを使用し、フルーツは地元産を中心に。
手間を惜しまない理由はただひとつ。
“本当に美味しいものを届けたい”という想いからです。

大切にしていること

「地域の方に愛されるお店でありたい。そして、自分たちが本当に美味しいと思えるものを届けること。」
シンプルで、ぶれない軸。
その言葉どおり、すべての商品に一貫した想いが通っています。

これからの目標

「もっと多くの方に知っていただいて、長く続くお店にしていきたいです。」
「観光のお土産として持ち帰れるお菓子や、参拝後にほっとできる空間づくりもしていきたいですね。」
地域の人にも、旅人にも。
どちらにも寄り添うお店へと、少しずつ歩みを進めています。

まとめ

うさぎいろは、ただのお菓子屋さんではなく、“日常と旅のあいだをつなぐ場所”でした。
やさしい甘さの奥にある、手間と想い。
その一口が、琴平の記憶として心に残ります。
参道を歩いたその先で、ぜひ立ち寄ってみてください。
きっと、また来たくなる味に出会えるはずです。

和洋菓子店 うさぎいろ

香川県仲多度郡琴平町
内容:和洋菓子(白あん・季節菓子・焼き菓子など)
Instagram:https://www.instagram.com/usagiiro_kagawa/

この記事を書いた人

琴平縁むすびプロジェクト またたびさん

私たちは、香川大学『琴平縁むすびプロジェクト またたび』です。琴平で活躍する「琴平ビト」を取材・発信し、人と人との縁をむすびながら、その想いやストーリーを通して琴平の新たな魅力を広げています。